奈良建設が創るコンクリート住宅
  EV外断熱工法だから省エネ!・健康!・快適!

CO2排出、過去最高に  どうする日本!?
現在東京の気温は異常な速さで上昇しています。
特殊なカメラで撮影すると、空調の室外機、自動販売機の下部
からものすごい熱が放出されています。
ビルの屋上は高温状態となっています。
しかし緑地部分は低温に保たれています。
その為東京都では建物の規模により屋上緑化を進めています。

冷房などで温まった空気が上昇気流を起こし熱帯地方のような
スコールを降らせています。
生態系にも異変をもたらせています。東京湾では本来取れるはずのない
青い蟹(台湾ガザミ)が取れています。
日没後2時間たってもアスファルトは40℃の温度を保ったままです。
このまま行くと、2005年〜2010年には気温が40℃に達するといわれています。
そのためにも温室効果ガスの排出量を削減する必要があります。

地球温暖化の原因になっていCO2(二酸化炭素)や温室効果ガスの2000年度
国内総排出量が13億3400万トンだった事が環境省のまとめでわかりました。
99年度比0.3%の微増です。
CO2の排出量は99年度比0.3%増の12億3950万トンで過去最高となっています。

2000年度の総排出量は京都議定書の削減目標である90年比6%の削減を
大きく上回り90年度比8%増加となっています。

環境省は、CO2排出が最高となった原因は民生部門の排出量増としています。
家庭からの排出である民生家庭部門の排出量は99年度比4.1%増、
90年度比20.4%増です。
オフィスなどの民生業務部門も99年度比1.7%増、90年度比20.4%増だが
99年度比では2%の減になっています。

家庭部門用途別エネルギー消費量  (1010kcal)
年度
1990
1998
増減率
 家庭部門計
42,914
50,163
16.9%
 冷房用
1,036
1,147
10.7%
 暖房用
11,470
13,170
14.8%
 給湯用
13,813
14,646
6.0%
 厨房用
3,970
3,557
-10.4%
 動力他
12,625
17,643
39.7%
世界のCO2排出量  (炭素換算百万トン)
年度
1990
1998
増減率
 アメリカ
1,334
1,494
12.0%
 イギリス
162
153
-5.6%
 ドイツ
266
239
-10.2%
 フランス
104
99
-4.8%
 中国
657
854
30.0%
 日本
290
318
9.7%
夏にも有効な外断熱 建築を少しかじってる方が「外断熱?北海道の工法だろ。」 「寒いところでは必要だが本州では必要ないよ。」 などと判った振りをする。 役所の方さえもこのような認識を持っていらっしゃるのはとても悲しいことです。 昨年の9月と今年の2月にお引渡しをしたお客様を7月の猛暑の中訪問しました。 どちらのお客様も「非常に涼しい」「EV外断熱にしてよかった」とのお言葉を頂きました。 湿度調整のためドライ運転は入れるが冷房はほとんど入れないとのことです。 次回インタビューを記載したいと考えています。 十分な(厚い)断熱材の使用と、日射、換気等を考慮した建築物理の結果 住みやすい、体にやさしい建物が完成できたことを誇りに思います。



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